保育の現場で感じる事の中に「知育」という言葉への誤解があります。私達が考える「知育」とは「頭がいい子を育てる。」とは違います。子供達の中にある知識欲(知りたい)を育てる事です。掴む、手に取る、握る。小さな子供達にとって、この指先の動作全てが脳への刺激です。てにとるらぼは、子供達が持つ自らが自分を育てる自育能力に着目し、知識欲を育てる教具にこだわります。「てにとるらぼ」は親と子がお互い手をとり合い、向かい合う時間をテーマにします。